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2017.1.19

gredecana 豚革友禅染め革小物

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特集1

 

gredecana / グリデカナ

豚革友禅染め革小物

グリデカナ 梶原加奈子が手掛けるテキスタイルは布だけにとどまらない。彼女にインスピレーションを与えた豚革友禅染めもその一つです。友禅染めとは、糊で防染して布に絵柄を染め上げていく染色方法で、京都や金沢で有名な日本を代表する伝統的な染めの技術です。

 

特集6

 

世界で唯一無二の素材
豚革友禅染め

大阪市生野にある「株式会社タケグチ」の竹口昌昭さんが手掛ける、ポコポコとした立体感と肌触りが独特な豚革友禅は、唯一無二の素材。その特殊な技術は、竹口さんが日々研究している中で、偶然生まれた技。染め、蒸し、洗いの工程も全て竹口さんが一枚一枚丹念に仕上げています。今回のグリデカナ新作は、世界で唯一、竹口さんしか作れない素材で作った、豚革友禅染め革小物です。

 

特集7

 

独特な肌触りと立体感
唯一無二の素材が出来るまで

【工程1 染料の調合】
一色一色染料を調合して色を作り出す。

【工程2 革張りと版のセット】
オリジナルで作った“版”の大きさに合わせて革を裁断、台に張り、“版”をセットする。

【工程3 染料を入れる】
調合した染料を版に入れる。

特集8

【工程4 色を乗せる&革を乾かす】
“スキージ”で色を乗せていく。色を乗せたら革を乾かす。これを使う色の数だけ繰り返し、版を重ねるごとに色味が増えていく。

【工程5 革を蒸す】
革が乾いたら、染料を定着させるために革を蒸す。この蒸した時の革の収縮を利用して他の革友禅にはない立体感(凹凸感)が生まれる。これは調合の際、様々な試行錯誤の上で編み出した特別な染料を使用している為。これが唯一無二の技術であり、最大の魅力である。

特集5

【工程6 革を洗う】
色を定着させたら、その後丁寧に三度洗う。こうする事で余分な染料を落とし、色落ちしない革が生まれる。

【工程7 完成】
色落ちしないことを確認したら完成となる。

特集2

 

手づくりの味わい
一つ一つの表情と出会い

通常の革友禅にはない凹凸感は、竹口さんが手掛ける独特なもの。革の部位による縮み、季節や気温、湿気による色出しの変化など苦労が多い。特に色出しは、蒸して、洗浄して、乾かす、3つの工程で正確な色出しを想像するのが難しい。新しい色出しには、何度も工程を繰り返して一つの色を導き出す。凹凸感や色、一つ一つ微妙な表情の違いは、手作りアイテムの醍醐味といっていいかもしれない。一つ一つの違いや、使い込んだ時の変化、手づくりの持つ表情と味わいは、あなただけのもの。

 

 

グリデカナ 新作アイテム

 

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グリデカナ
豚革友禅 カモフラ柄長財布

¥18,000(税抜)

表地 豚革・内側 牛革
縦10.5cm×横19.5cm
ホワイト・ブラック・ネイビー

 

 

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グリデカナ
豚革友禅 カモフラ三折財布

¥15,000(税抜)

表地 豚革・内側 牛革
縦8.5cm×横9.5cm
ホワイト・ブラック・ネイビー

 

 

8064700517_02

グリデカナ
豚革友禅 カモフラ柄パスケース

¥9,000(税抜)

表地 豚革・内側 牛革
縦10×横7cm
ホワイト・ブラック・ネイビー

 

 

8064700609_02

グリデカナ
豚革友禅 カモフラ柄ペンケース

¥9,000(税抜)

表地 豚革・内側 牛革
縦5.5cm×横18cm×マチ3cm
ホワイト・ブラック・ネイビー

 

 

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