2020.1.17
プロのシェフが教える バイタミックス スペシャルレシピ 【杉浦仁志シェフ】Vol.3
プロのシェフが教える!
バイタミックスでひろがるおいしいスペシャルレシピ
~バイタミックスは、この一皿を作らずして語れない~
Vol.3
いま、食通、美食家たちも注目する有名シェフが、「バイタミックス」を使ったおいしいスペシャルレシピを考案し伝授!オリジナリティ溢れる新しいおいしさをお届けします。
現在、ONODERA GROUPのエグゼクティブシェフとして活躍しておられる杉浦仁志さんがレシピを公開!国内のみならず世界に活躍の幅を広げ、「2017 The Vegetarian Chance Top 8 Chef」「The Best Of Chef 50 2018」「Vegetarian Award 2019」etc. 数々の華々しい受賞歴をお持ちの、気鋭のシェフならではの創造性豊かな「バイタミックス」レシピをぜひご覧あれ。
「カリフォルニアキュイジーヌのシェフとして米国にいたしばらくの間、LA・NY・サンフランシスコ・フロリダ・ハワイ・テキサスetc….さまざまな州や都市を訪れ、ベジタリアンやヴィーガンなど色々な国際的食文化に触れ、勉強してきました。それで2017年に、自分の実力はベジタリアン料理界の中でいったいどれくらいのものなのかを試してみたくなり、イタリアのミラノで開催されたベジタリアン料理を競う『The Vegetarian Chance』という大会に出場したんです」
この大会で杉浦シェフは、世界の名だたる料理人200名の中で見事トップ8シェフ(アジア人初)に選ばれ、入賞を果たしました!またこの時、世界の食文化と日本の食文化を繋ぐ料理を創りたいという思いから誕生した一皿“Mazzolino(マッツォリーノ~花束・ブーケ~)”は、世界中から愛され、杉浦シェフの代表作となったそうです。
「“Mazzolino”とはイタリア語でブーケという意味。実はこの料理にはコンセプトがあって、僕が考える料理人の役割とは、食材生産者とお客様とを食を通して繋ぐこと。だから、その繋がった人達に料理のブーケ、花束を贈り感謝を捧げたい…そんな意味が込められているんです」
「“Mazzolino”は、見た目は洋食、中身は精進料理。胡麻ペースト・乾燥椎茸の出し汁を使用した精進料理の定義から作る滑らかなソースは、もちろん『バイタミックス』で仕上げています」
そこで今回は特別に、「バイタミックス」でソースを仕上げている、杉浦シェフのスペシャリテ“Mazzolino”のレシピをご披露いただきました。
洋×和の食文化を融合させたスペシャリテは
五感を喜ばせてくれるモダンベジタリアン
料理名
Mazzolino (マッツォリーノ)
― 材料 ―
~大根のマリネ~
大根…3g×30枚=90g
柚子皮…少々
オリーブオイル…適宜
~白和えベース~
木綿豆腐…80g
生姜…2g
カシューナッツ…15g
胡麻ドレッシング…50g
~胡麻ドレッシング~
椎茸の戻し汁…180g
あたり胡麻…200g
甜菜糖…6g
濃口醤油…3g
~飾り用~
エディブルフラワー…少々
― 作り方 ―
~胡麻ドレッシング~
① バイタミックスのコンテナに、あたり胡麻、椎茸の戻し汁、甜菜糖、薄口醤油を入れ、蓋をしたら電源をONにし、ピューレ状になるまで約3分高速で撹拌する。
~白和えベース~
② ボウルにあらかじめ水切りしておいた木綿豆腐を手で粗くほぐし入れ、みじん切りにした生姜、粗く潰したカシューナッツと①の胡麻ドレッシングを加えて混ぜあわせる。
~大根のマリネ~
③ 大根を2mmの厚さにスライスし、軽くボイルした後、柚子皮と一緒にオリーブオイルでマリネする。
④ ③をセルクルで丸く抜いたら中心から包丁で切り込みを入れ、くるりと巻いて一枚一枚ガクの形を作っていく。
~仕上げ~
⑤ 器の中心に②を盛りつけ、その上に④をドーム型になるように重ねていき、最後にエディブルフラワーを飾り、柚子を散らす。
⑥ 食べる直前に胡麻ドレッシングをかけ、召し上がっていただく。
洋×和の食文化を融合させたスペシャリテは
五感を喜ばせてくれるモダンベジタリアン
料理名
Mazzolino (マッツォリーノ)
次回予告
ビーツのトルテッリ
VIDEO
5回に渡って配信する、杉浦シェフ × バイタミックス レシピ
ダイジェストが動画にて見れます!
Text by
Tamiko Oizumi
Photo & Movie by
Naru
~ アーカイブ ~
プロフィール
杉浦仁志 / Hitoshi Sugiura
ONODERA GROUP エグゼクティブシェフ
大阪府出身。料理人の父のもとで料理を始め、東京や大阪の数々の有名レストランで修業を重ねる。2009年に渡米し、全米で多くのスペシャリティーレストランを展開する「PATINA RESTAURANT GROUP」の創業者、またアメリカ料理界を牽引する伝説のシェフ、ジョアキム・スプリチャル氏のもとでそのスピリットと感性を受け継ぐ。さらにNYのイタリアンレストラン「Lincoln Ristorante」で技術と知識の幅を広げて腕を磨く。2013年~2018年まで「PATINASTELLA(東京・渋谷)」のエグゼクティブシェフを務める。
2014年、2015年とN.Y.の国連日本政府代表部大使公邸で開催された国連総会後のレセプションで日本を代表とするエグゼクティブシェフを2年連続で務め、安倍首相をはじめ、世界の国賓が集う国際舞台のパーティで活躍。
2017年 イタリア ミラノで開催された、野菜のみを使用した料理の世界大会「The Vegetarian Chance」において、世界の名だたる料理人200名の中からトップ8シェフを受賞
2018年「The Best Of Chef 50」受賞
2019年「Vegetarian Award 2019」で料理人賞を受賞
同年、ONODERA GROUPのExecutive Chefに就任
2019年5月 アンチエイジング医療の第一人者である、 白澤卓二医学博士の元に弟子入りし、白澤医学博士の抗加齢学の研究成果を 集結した「Residence of Hope館林」フード アドバイザーに就任。白澤医学博士の 指導の基、メニュー監修をはじめ様々な 食と医療の可能性に取り組む。
― 今回使用したバイタミックス ―
Vitamix / バイタミックス A3500i
ステンレスシルバー
151,800円(税込)
5つのプログラムモード、スピードダイヤル、パルス機能といった従来のインターフェースに加えて、撹拌時間を表示するデジタルタイマーを搭載。さらに「セルフ ディテクト」「インターロック コンテナ―」といったセイフティー機能も充実。安心の10年保証!
使いやすさが格段にバージョンアップし、料理の幅、効率が上がること間違いなし!プロの料理人も絶賛の「バイタミックス A3500i」。当社が自信をもっておススメいたします。