2020.4.15 【今年の星回り】かよムーンの「Moon Talk」 4月の占いコラム ソウルセラピスト 新型コロナウイルスのことで、みなさん生活や仕事に影響が出ている人も多くて、2020年が始まってまだ3ヶ月半ですが、なかなか騒がしい年ですね。 今月は、天空の星回りでこのあたりのことを読んでみようと思います。
ソウルセラピスト かよムーンの東洋星命術 昨年末ぐらいから、星の世界では、木星と土星の位置が天空図上重なる、20年に一度のグレートコンジャンクション、という現象が起こることが話題となっています。2019年末には木星と土星に併せて、冥王星という太陽系では一番遠くにある星(つまり一周の軌道に一番時間がかかるため、移動する動きがとても遅く、公転周期は248年です)までもが重なる、トリプルグレートコンジャンクションということで、これまでとはちがう大きな変化になりうるような現象が起こるのではないかと言われていました。 現在この星の配置は、少しずつ距離感を変えつつもまだまだ近い距離を取っており、時にはそこに、太陽や、月や、水星、金星、火星、など他の天体も合わさる特徴的な配置を取ったりしながら、年内しばらく続いていく状態です。 そして2020年の12月には、いよいよ大きな変化がやってくることになっています。 これは、人が生きていくための土壌をしっかり整え、生活を確かにしていくために、世の中が、物質主義になっていったり、お金の価値が重視されたり、経済や社会システムの確立などに向かっていくことを示していました。 しかし、今年の12月に起こるグレートコンジャンクションからは、今後約200年ほど「風」というエレメンツ(双子座、天秤座、水瓶座)の時代へと移り変わっていくことを示しています。
主に、情報流通や通信系に変化・発展が起こり、社会のシステム、会社、学校、家庭、プライベート、などの環境ごとに、人と人とのあいだの新しい繋がり方やシステムが作られていくことになると読めるでしょう。またこれまでに作られた決まった固定のシステムではなく、状況に応じて、必要に応じて、その時々で繋がり方を変える、選べる、といった広がりのある繋がり方へと変化を遂げていくはずです。 こういった変化に向かうために、今までの価値観が一見「壊れる」という現象が起きることがあります。
毎日決まった時間で出社し勤務していた形態から、テレワークへ。 一見、問題が起きたために、対策として行われているように見えるこれらの現象は、星占いで観ると、まさに年末から始まる「風」の時代への助走に見えてくるのです。 星が起こす変化というのは、時に人間には「不吉」に見えることもあるかもしれません。とくに冥王星という星が変化に関わる場合は、「破壊と再生」というパンチのあるやり方を取ります。また冥王星の起こす現象は、常に人間(占い師)が思いつく予測事例を遥かに超えてきます。 しかし、星読み的には、この変化は、必ず次のより良い時代へ向かっていくための必要な移り変わりが起こっているのではないかと観ることができるでしょう。
かよムーン
ソウルセラピスト かよムーンの東洋星命術
プロフィール 東洋占星術、西洋占星術、カラーセラピー、人相、声相など相談者の状況に応じてかけ合わせて読むオリジナルの占術を使用。 20歳ぐらいの頃から、趣味で独学で占いを研究し始める。 以後、名前を覚えるように、知り合う人の占いにおける性質を暗記。 ミュージシャン、タレント、俳優、など、多くの芸能・マスコミ関係者も鑑定。 2019年11月1日より、「アントレスクエア」 https://www.entresquare.com にて、占いコンテンツ連載開始。
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