【葉月の薬膳】ほったらかし調理/冬瓜の鶏だんご煮で夏バテ予防

【葉月の薬膳】ほったらかし調理/冬瓜の鶏だんご煮で夏バテ予防

トウガンは“冬の瓜”と書くけれど、薬膳では「暑気あたり」によいとされている夏野菜です。パワーチャージの薬膳食材「鶏だんご」と一緒に煮ふくめて、夏バテ予防の養生食に。

*薬膳ポイント*

冬瓜の薬膳的働きは「清熱」「利水」「生津」など。余分な熱を冷まし、体内の水の流れを整えつつ、潤い補給の役割も。「補気」の働きをもつ鶏だんごと一緒に煮ふくめることで、パワーチャージに加えて味わいもアップ。やわらかく煮た冬瓜は、温かいうちに食べても、つくりおきで冷やして食べてもよき。

BUYDEEM薬膳マルチポットはサーモスタッドでとろ火加熱をキープ。その場を離れてほったらかしにできるので、面倒な煮こみ調理のハードルも下がります!

【葉月の薬膳レシピ】
冬瓜の鶏だんご煮

[材料](2〜3人分)
冬瓜 350g(小1/4玉)
A 鶏がらスープ 500ml
A 酒 大さじ1
鶏ひき肉 120g
B 本みりん 大さじ1
B 醤油 大さじ1
B 豆板醤 小さじ1/2〜1

[つくりかた]
❶冬瓜は皮をむいて、一口大にカットする。

❷BUYDEEM薬膳マルチポット本体に冬瓜とAを入れてクッキングシートで落とし蓋をする。
蓋をして10分ボタンとスタートを押す。

❸アラームが鳴ったら、クッキングシートを取り出す。
鶏ひき肉にBを混ぜてスプーンで落とし入れ、蓋をして10分ボタンとスタートを押す。

❹再び、アラームが鳴ったら出来上がり。

定価¥25,000のところ

薬膳料理家
タナカトウコ