【長月の薬膳】だいこんで秋のからだを整える

【長月の薬膳】だいこんで秋のからだを整える

猛暑日から急転し、一気に秋の様相となりました。急激な気温低下は、からだのバランスを崩してしまうことも。分厚く切っただいこんの含め煮で、秋のからだメンテナンスはいかがでしょう。

*薬膳ポイント*

秋は悲観的思考になりやすく、精神的な要因による不調も感じやすい季節といわれています。だいこんの薬膳的働きは「寛中」「降気」など。おなかの調子を整えておだやかな状態にし、ストレスによる喉の違和感やメンタルの不調ケアにもよいとされています。たっぷりと水分を含んだ厚切りだいこんの含め煮は、秋の乾燥対策にも役立ちます。

BUYDEEM薬膳マルチポットはサーモスタッドでとろ火加熱をキープするため、その場を離れてOK。分厚くカットしただいこんの含め煮もお手軽です。

【長月の薬膳レシピ】だいこんの含め煮

[材料](つくりやすい量)
だいこん 10cm程度
米の研ぎ汁 適宜(または水+米ひとつまみ)
A白だし 大さじ6
A水 500ml
とろろこんぶ 適宜

[つくりかた]
❶だいこんは5cm厚さに切って皮をむき、縦半分にカットします。

❷BUYDEEM薬膳マルチポット本体に①とひたひた量の米の研ぎ汁を入れ、蓋をして10分ボタンとスタートを押す。(この下茹で工程は省略してもOK)

❸アラームが鳴ったら茹で汁を捨て、さっと水洗いしてAを加える。
蓋をして30分ボタン(硬め食感が好みの場合は10分ボタン)とスタートを押す。

❹再びアラームが鳴ったらできあがり。皿に盛って、とろろこんぶをのせていただく。

薬膳料理家
タナカトウコ