【神奈月の薬膳】秋のからだを癒す薬膳ミルクティ

【神奈月の薬膳】秋のからだを癒す薬膳ミルクティ

急にやってきた秋の気候で体調を崩しておられる方も。薬膳では、白い食材が秋のからだを癒すと考えられています。お好みのミルクに紅茶とスパイスを加え、じっくり煮出した薬膳ミルクティはいかが?

*薬膳ポイント*

「牛乳」や「豆乳」の薬膳的働きは補虚損や生津など。気力や潤いを補う薬膳食材です。からだが衰弱している時、乾燥による不調を感じる時などにおすすめ。「紅茶」はメンタルの不調に、「カルダモン」はストレスによる不調に、「生姜」は冷えによる不調に、「シナモン」は末端の冷えがつらい時によいとされています。ご自分の状態に合わせてレシピのスパイスを増減してもOK。ただし ほてりがある方は生姜の摂り過ぎに注意しましょう。

【神奈月の薬膳レシピ】薬膳ミルクティ

[材料](2杯分)
お好みのミルク 300ml
紅茶ティーバッグ 1袋
シナモンスティック 1/2本
カルダモン 3粒
生姜スライス 2枚

[つくりかた]
❶カルダモンを軽くつぶす。

❷BUYDEEM薬膳マルチポット本体に1000mlのラインまで水を注ぐ。インナーポットをセットして、すべての材料を入れ、蓋をして10分ボタンとスタートを押す。

❸アラームが鳴ったら漉しながらカップに注ぐ。お好みではちみつなどを加えてもOK。

薬膳料理家
タナカトウコ