【師走の薬膳】にんにく香る「きのこのレモン煮」で冬の乾燥ケア

【師走の薬膳】にんにく香る「きのこのレモン煮」で冬の乾燥ケア

冬の乾燥とエアコン暖房での乾燥。喉やお肌のカサカサ度合いが気になる日は、にんにく香る「きのこのレモン煮」で潤いチャージはいかが?

*薬膳ポイント*

「レモン」や「きのこ」はからだに潤いを呼び、「にんにく」は止咳の働きを持つ薬膳食材です。今回つかったきのこは「エリンギ」「舞茸」「茶えのき」。エリンギは足腰のだるさに、えのきは便秘ケア、舞茸は老化予防にも。なお「椎茸」「しめじ」は気力補給に、「マッシュルーム」メンタルケアにも役立つ働きが。体調に合わせてきのこをセレクトして組み合わせてもいいでしょう。

にんにくを効かせた「きのこのレモン煮」は白ワインとの相性もぴったり。ホームパーティのおつまみにもおすすめです。

【師走の薬膳レシピ】きのこのレモン煮

[材料](つくりやすい量)
お好みのきのこ 300g
国産レモン 1個
にんにく 1片
塩 小さじ1/2
水 150ml

[つくりかた]
❶きのこは食べやすいサイズに切り分け、にんにくは叩いてから粗みじん切りにする。レモンは3〜4枚をスライスして、残りはしぼる。

❷BUYDEEM薬膳マルチポットにすべての材料を入れ、クッキングシートで落とし蓋をする。蓋をして10分ボタンとスタートを押す。

❸アラームが鳴ったらできあがり。
すぐに食べない分は清潔な容器に入れて冷蔵保存し、1週間以内に食べ切る。

薬膳料理家
タナカトウコ