【師走の薬膳】年末年始のからだを癒す「たたきごぼう」#おせち

【師走の薬膳】年末年始のからだを癒す「たたきごぼう」#おせち

ごぼうは、冬にダメージを受けやすい腎を補い、気力アップの働きも担う薬膳食材です。たっぷりの白ごまと和えた「たたきごぼう」でからだを整えて快調な新年を迎えましょう。

*薬膳ポイント*

漢方では生命力をつかさどる臓器「腎」は、冬にダメージを受けやすいと考えられています。「ごぼう」は、補腎・清熱・通便などの働きを持つ薬膳食材。加齢による不調、乾燥やストレス過多による熱性の便秘、肌荒れが気になる時によいとされています。

【師走の薬膳レシピ】たたきごぼう

[材料](2人分)
泥つきごぼう 1本(約150g)
かつおだし 320ml
白ごま 大さじ3
A 醤油 大さじ1
A きび砂糖 大さじ1
A 純米酢 小さじ1

[つくりかた]
❶泥つきごぼうは水洗いして、たわし又はアルミホイルで皮をこそぎ、食べやすい長さにカットする。

❷BUYDEEM薬膳マルチポットに①とかつおだしを入れてクッキングシートで落とし蓋をし、蓋をして10分ボタンとスタートを押す。

❸すり鉢で白ごまを擦り、Aを加えて和え衣をつくっておく。

❹アラームが鳴ったらごぼうを取り出して③に加え、擦りこぎで軽く叩きながら和える。
(やわらか食感が好みの場合は、さらに10分加熱してから和える)

薬膳料理家
タナカトウコ