【水無月の薬膳】玉蜀黍(トウモロコシ)の髭で、水の流れを整える

【水無月の薬膳】玉蜀黍(トウモロコシ)の髭で、水の流れを整える

気圧の変化で不調を感じやすかったり、冷房下でむくみやすかったりする方は「水滞」体質かも。利水の薬膳食材「玉蜀黍の髭」をつかった薬膳茶で、滞った水の流れを整えていきましょう。

*薬膳ポイント*

「水滞」とは、体内で水の流れが滞っている状態、または滞りやすい体質のことを指します。利水や消腫の働きがある「玉蜀黍の髭」は、気圧の変化による不調や、冷房下でのむくみが気になる時の薬膳食材です。水を流すパワーを補う「干しなつめ」と組み合わせて煮出し、温かいお茶でいただくのがおすすめです。

【水無月の薬膳レシピ】
玉蜀黍の髭となつめの薬膳茶

[材料]
トウモロコシのヒゲ 2本分
干しなつめ 2個
水 600ml

[つくりかた]
❶トウモロコシのひげを半日程度天日で干した後、フライパンで軽く空炒りする。

❷BUYDEEM薬膳ティーポットに①と干しなつめを入れて水を注ぎ、
蓋をして10分ボタンとスタートを押す。

薬膳料理家
タナカトウコ