*薬膳ポイント*
7月に入り、酷暑レベルがワンランクアップした模様。この尋常でないほどの蒸し暑さは、食べる気力もつくる気力も削いでしまいますね。とはいえ、夏の栄養不足は夏バテの要因にも。
「大豆」など健脾補気(けんぴほき)の薬膳食材を日々の食事に摂り入れ、過酷な夏を乗り切りましょう。大豆の中でも青大豆系品種の「秘伝豆」は甘みとコクがあり、水煮するだけで極上の味わいを楽しめます。
【文月の薬膳レシピ】
秘伝豆の水煮

[材料]
秘伝豆(乾燥)100g
[つくりかた]
❶水洗いした秘伝豆をたっぷりの水に浸して、冷蔵庫で一晩置く。
❷水戻しした秘伝豆をBUYDEEM薬膳マルチポットに入れて1000mlのラインまで水を注ぎ、蓋をして30分ボタンとスタートを押す。


❸アラームが鳴ったら湯切りする。すぐに食べない場合は清潔な容器に移して冷蔵保管を。
※サラダのトッピングや和え物に。シンプルに塩のみ、またはガーリックオイルで和えるのもおすすめ。



薬膳料理家
タナカトウコ