【文月の薬膳】ほったらかし調理のつくりおき「自家製ツナ」で夏バテ対策を

【文月の薬膳】ほったらかし調理のつくりおき「自家製ツナ」で夏バテ対策を

連日の猛暑で大量に発汗。このままでは夏バテコースまっしぐらかも。補気&補血の薬膳食材「マグロ」をつかい、ほったらかし調理による自家製ツナで夏バテしないからだに整えていきましょう!

*薬膳ポイント*

健康維持の基本は、からだの隅々まで「気」が行き渡っていること。
しかし「気」は汗とともにからだの外へ放出されてしまいます。
気が不足した「気虚」状態が続けば、血も不足して「血虚」状態となってしまうことも。
大量に汗をかきすぎた日は、補気と補血を意識した食事を心がけましょう。

赤身の「マグロ」は補気&補血の薬膳食材です。
BUYDEEM薬膳マルチポットのインナーポットをつかった湯煎調理なら、オイル煮も簡単。
セットしてスイッチを入れたら、その場を離れ、アラームがなるまでほったらかしでOK。
ツナはもちろん、うまみの詰まったオイルまでパンやパスタで余すことなく味わえます。

【文月の薬膳レシピ】
つくりおき自家製ツナ

[材料](つくりやすい量)
マグロ赤身 1サク(170g)
塩 小さじ1/2〜1
Aにんにく 1片
Aブラックペッパー 6粒
Aローリエ 1枚
オリーブオイル 適宜

[つくりかた]
❶マグロのサクに塩をふってラップをし、冷蔵庫で10〜20分程度おく。

❷マグロの水気をペーパータオルで拭き、インナーポットに入れやすいサイズにカットする。にんにくは半割にして叩いて香りを出す。

❸BUYDEEM薬膳マルチポット本体に1000mlのラインまで水を注ぐ。インナーポットをセットして、マグロ、Aの材料、ひたひた量のオイルを入れ、蓋をして30分ボタンとスタートを押す。

❹アラームが鳴ったら、そのまま粗熱がとれるまで放置する。
※インナーポットでそのまま冷蔵保管、もしくは清潔な容器にオイルごと移して、冷蔵保管すれば1週間ほど日持ちする。

※レモンを入れた爽やかバージョンの自家製ツナレシピは↓
https://cookpad.com/jp/recipes/20850149

薬膳料理家
タナカトウコ