*薬膳ポイント*
「長ねぎ」はおなかの調子を整えて、からだを温める働きを持つ薬膳食材。白い部分は「葱白」という生薬として漢方薬にも利用され、冷えによる頭痛や腹痛、鼻づまり、寒けをともなう風邪の初期症状を感じる時におすすめです。からだを滋養する薬膳食材の「干し貝柱」「干し海老」と一緒に煮込めば、じんわりとうまみが香る味わいに。
【霜月の薬膳レシピ】長ねぎの滋養スープ

[材料](2人分)
長ねぎ 1本分
干し貝柱 2個
干し海老 大さじ1
鶏がらスープ顆粒 大さじ1/2
水 400ml
こしょう 少々
[つくりかた]
❶長ねぎを輪切りにする。干し貝柱は手で割っておく。

❷BUYDEEM薬膳マルチポットに①、干し海老、鶏がらスープ顆粒、水を入れて蓋をし、30分ボタンとスタートを押す。

❸アラームが鳴ったらミキサーで滑らかにする。器に盛り付けて、こしょうをふる。


薬膳料理家
タナカトウコ











