スタドラフォームの新作加湿器「Noah・Oliver・Ben 2.0」どれを選ぶ？スペックと特徴を深堀り解説

スイス発のデザイン家電ブランド「Stadler Form（スタドラフォーム）」から、2025年の最新加湿器ラインナップが登場しました。

「ただ部屋を潤すだけでなく、インテリアとして美しくありたい」
そんなこだわりを持つ方に選ばれているスタドラフォームですが、今回の新作3機種（Noah、Oliver、Ben 2.0）は、それぞれ「加湿方式」や「得意なシーン」が全く異なります。

今回は、Stadler Form公式ストア「アントレスクエア（entresquare.com）」でも注目されているこれら3つの新機種について、スペックや特徴を深堀りし、「結局、どれが誰におすすめなのか？」を分かりやすく解説します。

1. Noah（ノア）：リビングを潤す「気化式」の最強モデル

〜広範囲をムラなく加湿したいファミリー・オフィス向け〜

まず紹介するのは、今回のラインナップで最もパワフルな加湿能力を持つ「Noah（ノア）」です。水をフィルターに含ませて風を送る「気化式」を採用しており、熱くならない安全な風で部屋中を潤します。

業界トップクラスのパワーと省エネ
最大800ml/hというパワフルな加湿量を誇りながら、ヒーターレスの気化式なので電気代は経済的。20畳以上の広いリビングや吹き抜け空間に最適です。

スマホアプリでスマート管理
Wi-Fi機能を搭載しており、スマホから遠隔操作が可能。帰宅前に湿度を上げたり、タイマーを設定したりと現代的な使い方ができます。

給水がラクな「サイドフィル」
運転したまま横から水を注げるサイドオープン式タンクを採用。重いタンクを持ち運ぶストレスから解放されます。

✅ Noahはこんな人におすすめ

〜清潔なミストと給水頻度の少なさを求める実用派へ〜

続いては、タワー型のスタイリッシュなデザインが目を引く「Oliver（オリバー）」。こちらは衛生面と使い勝手をとことん追求した実力派モデルです。

UV-Cライトで99.9%除菌
タンク内の水にUV-Cライトを照射し、細菌を除去してからミストを放出。加熱＋超音波のハイブリッド式に加え、UV機能で衛生面も安心です

驚異の6.8Lタンク＆上部給水
一般的な加湿器の倍近い「6.8L」の大容量タンクを搭載。給水回数が激減します。さらに蓋を開けずに上から注げるトップフィル構造で、給水が全く苦になりません。

場所を取らないタワーデザイン
スリムな形状で、ソファ横や部屋の隅にすっきり収まります。高い位置からミストが出るため、床が濡れにくく部屋全体に拡散します。

✅ Oliverはこんな人におすすめ

〜ベッドサイドで香りを楽しむリラックスモデル〜

最後に紹介するのは、大ヒットモデル「Ben」の進化版、「Ben 2.0」です。これは単なる加湿器ではなく、五感で楽しむインテリアオブジェと言えるでしょう。

リアルな「焚き火」のゆらぎ
Stadler Form独自の技術「Amber Light™」により、ミストがオレンジ色の光に照らされ、まるで本物の焚き火のような演出を楽しめます。

アロマをダイレクトに楽しめる
アロマオイルをタンクに直接垂らして使用OK。面倒なトレイ掃除は不要で、加湿と同時に好きな香りが部屋いっぱいに広がります。

✅ Ben 2.0はこんな人におすすめ

それぞれの特徴を一覧表にまとめました。設置したい部屋の広さや、優先したい機能で比較してみてください。

項目	Noah (ノア)	Oliver (オリバー)	Ben 2.0 (ベン 2.0)
加湿方式	気化式	ハイブリッド式 (加熱+超音波)	超音波式
推奨広さ	〜22畳広いリビング	〜11畳リビング・寝室	〜6畳個室・卓上
タンク容量	3.6L	6.8L (大容量)	2.5L
給水方法	横から給水	上から給水	タンク取外
特長	・スマホアプリ操作・省エネ・結露しにくい	・UV除菌・給水回数が少ない・タワー型	・焚き火演出ライト・アロマ直入れOK ・デザイン性