インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など、さまざまな感染症が気になる季節。
特に2026年は、インフルエンザの流行入りが8月28日に発表され、1999年の現行調査開始以来2番目に早い流行入りとなりました。例年より早い時期から、感染症対策を意識している方も多いのではないでしょうか。
外出後の手洗いや換気などの基本的な対策に加えて、自宅で見直したいのが「空気」と「湿度」。
厚生労働省でも、急性呼吸器感染症対策として手洗いなどとともに、乾燥しやすい室内では50〜60%程度の適切な湿度を保つことを紹介しています。
今回は、秋冬のおうち時間をより快適に過ごすために取り入れたい、空気清浄機・加湿器・除菌アイテムをご紹介します。
目次
まずは「空気」を見直す。ウイルスを3時間で約99%除去した空気清浄機

室内の感染症対策を考えるうえで、まず気になるのが空気中に浮遊する微粒子。
そこでおすすめなのが、世界累計555万台の販売実績を持つフィルターレス空気清浄機「Ionic Breeze(イオニックブリーズ)」です。
コンパクトで静音、なのにパワフル。ウイルス対策に使える空気清浄機
約6畳の空間で、ウイルスを180分後に99.52%除去

「Ionic Breeze MIDI」は、25㎡(約6畳)の試験空間におけるウイルス除去実験で、180分後に空気中のウイルスを99.52%除去したことが確認されています。
さらに注目したいのが、その集塵力。
パーティクルカウンターを用いた試験では、0.3μmの微粒子が吸引口では12,687個だったのに対し、排気側では10個に。2分間で99.92%以上の微粒子を除去したという結果も確認されています。
花粉やハウスダスト、カビなど、感染症シーズンだけでなく一年を通して気になる空気の汚れ対策にも活用できます。
※試験結果は所定の試験条件下での結果であり、実際の使用環境で同様の効果を保証するものではありません。
フィルター交換不要。24時間使いやすい「Ionic Breeze MIDI」

Ionic Breezeは一般的な空気清浄機のようなフィルターではなく、電子の力で微粒子を集塵板へ吸着させる独自方式。
フィルター交換は不要で、お手入れは集塵板を拭き取るだけです。
さらに運転音は10dB以下と非常に静か。MIDIなら最大25畳まで対応しているため、リビングはもちろん、寝室など長時間過ごす空間にも取り入れやすい空気清浄機です。
加湿器による「湿度管理」も感染症対策において需要です

空気が乾燥すると、鼻やのどなど気道粘膜の防御機能が低下し、急性呼吸器感染症にかかりやすくなるとされています。
厚生労働省では、乾燥しやすい室内では加湿器などを利用して、湿度50〜60%程度を保つことを推奨しています。
そこで取り入れたいのが加湿器。
ただし、ひとことで「加湿器」といっても、スチーム式・気化式・ハイブリッド式・超音波式など、方式によって特徴が大きく異なります。
感染症対策を意識するなら、どの加湿方式がおすすめ?

衛生面を特に重視するなら、まず候補にしたいのがスチーム式(加熱式)。
水を一度沸騰させて蒸気にするため、タンク内の水をそのままミストとして放出する方式と比較して、衛生的に加湿しやすいのがメリットです。
一方で、小さなお子さまやペットがいて熱い蒸気が気になる場合には、吹き出し口が熱くならない気化式もおすすめ。
さらに、衛生性と加湿スピードを両立したいなら、UV-C除菌機能を備えたハイブリッド式という選択肢もあります。
生活スタイルや使う部屋に合わせて選びましょう。
大容量のスチーム式加湿器が2026年もトレンド

スチーム式は、ヒーターで水を加熱・沸騰させ、温かい蒸気で加湿する方式です。
水を煮沸してから放出するため、加湿器の衛生面が気になる方におすすめ。
さらに温かい蒸気によって、乾燥した室内をスピーディーに加湿できるのもメリットです。
【Ida】圧倒的な加湿力×省エネを両立したスチーム式加湿器
Stadler Formの「Ida(アイダ)」は、水を一度ヒーターで沸騰させてから蒸気として放出するスチーム式加湿器。雑菌やカビの繁殖をおさえます。
独自の構造で必要な量の水だけを加熱することで、電気代があがりがちなスチーム式でも、消費電力を300Wと従来の1/3におさえ省エネも実現しています。
最大加湿量は330ml/h。
湿度を45%・50%・55%に設定でき、設定湿度に達すると自動停止、乾燥すると運転を再開するハイグロスタッド機能も搭載。
衛生面を重視しながら、加湿しすぎによる結露も抑えたい方におすすめです。
スチーム式(加熱式)はこんな方におすすめ
- 加湿器の衛生面を特に重視したい
- しっかり加湿したいけど、加湿しすぎも防ぎたい
- 寝室や個室で使いたい
【気化式】安全性・省エネ・自然な加湿を重視するなら

気化式は、水を含ませたフィルターに風を送り、水分を気化させて加湿する方式です。
ヒーターを使わないため、吹き出し口が熱くならない・消費電力が比較的少ない・過加湿になりにくいのがメリット。
水滴をそのまま飛ばす方式ではないため、水道水に含まれるカルキなどが白い粉となって家具に付着しにくいのも特徴です。
小さなお子さまやペットのいる家庭、長時間加湿したい方にも取り入れやすい方式です。
【Noah】最大22畳。広いリビングをパワフルに加湿
広いリビングやLDKなら「Noah(ノア)」。
最大800ml/hの高い加湿能力を持ち、プレハブ洋室なら約22畳まで対応しています。
Wi-Fiにも対応しているため、スマートフォンから運転状況や湿度を確認したり、帰宅前に運転を開始したりすることも可能。
30〜75%の範囲で設定した湿度を自動的にキープするオートモードも搭載しています。
さらに広い空間には、最大1,450ml/h・プレハブ洋室約40畳まで対応した「Noah Pro」もラインアップ。
広いリビングやオフィスなど、一台でしっかり加湿したい空間におすすめです。
【Karl】17畳まで対応。パワーと省エネを両立した気化式加湿器
「Karl(カール)」は、最大620ml/h、プレハブ洋室約17畳まで対応する気化式加湿器。
広めのリビングにも使える加湿能力を備えながら、消費電力は最大30W。
本体上部から給水できるため、毎日の水の補充もしやすく、長時間使いやすいモデルです。
ファブリック性でインテリアにもなじむ、おしゃれな見た目にも注目です。
【Oskar little】寝室や子ども部屋にちょうどいいコンパクトモデル
寝室や個室などには「Oskar little(オスカー リトル)」。
プレハブ洋室約6畳までに対応したコンパクトな気化式加湿器です。
運転音は26〜39dB(A)、消費電力は7〜16W。ヒーターを使わないため吹き出し口が熱くならず、ベッドルームや子ども部屋にも取り入れやすい設計です。
アロマオイルにも対応しているので、加湿しながらお気に入りの香りを楽しむこともできます。
気化式はこんな方におすすめ
- 長時間ほどよく加湿したい
- 電気代を抑えながらしっかり加湿したい
- 子どもやペットがいるので安全に使える加湿器がほしい
【ハイブリッド式】衛生性と加湿力を両立したいなら
ハイブリッド式は、複数の加湿方法を組み合わせたタイプ。
加湿スピードや使いやすさなど、それぞれの方式のメリットを組み合わせられるのが特徴です。
【Oliver】UV-Cで水を除菌してからミストに
Stadler Form「Oliver(オリバー)」は、加熱と超音波を組み合わせたハイブリッド式に、さらにUV-Cライトによる除菌機能を搭載。
水をミスト化する前にUV-Cを照射し、99.99%除菌。
6.8Lの大容量タンクを搭載し、上からそのまま給水できるのもポイント。
「加湿器は使いたいけれど、タンク内の衛生面が気になる」という方にもおすすめです。
ハイブリッド式はこんな方におすすめ
- 加湿器の衛生面を重視したい
- 気化式よりもしっかりした加湿力も欲しい
- 何度も給水する手間を減らしたい
【超音波式】デザインやリラックス感を重視するなら
超音波式は、超音波の振動で水を細かなミストにして放出する方式。
本体をコンパクトに設計しやすく、デザイン性の高いモデルが多いのが特徴です。
一方、水をそのままミスト化する方式のため、タンクや本体をこまめに清掃し、清潔な水を使うことが大切です。
【Ben 2.0】焚き火のような光とアロマを楽しむ加湿器
機能だけでなく見た目にもこだわりたい方には「Ben 2.0(ベン 2.0)」。
ミストをオレンジ色の光で照らすことで、まるで焚き火の炎が揺れているような演出を楽しめます。
アロマにも対応し、加湿・香り・ライトを一台で楽しめるのも魅力。
寝室やリラックススペースなど、インテリアとしても楽しめる加湿器を探している方におすすめです。
ハイブリッド式はこんな方におすすめ
- 加湿器もインテリアの一部として選びたい
- 寝室でアロマを楽しみたい
- コンパクトな加湿器が欲しい
店舗やオフィス向けに空間除菌対策をプラスするなら
空気清浄・湿度管理に加えて、オフィスや店舗、施設などでは「空間の除菌」を考えたいシーンもあります。
アントレスクエアでは、オゾンやUVCを利用した除菌機器もラインアップしています。
【オゾンジェネレーター】短時間で空間を除菌・消臭
「オゾンジェネレーター」は、強い酸化力を持つオゾンを発生させ、空間の除菌や消臭に使用する機器です。
オゾン発生量は20,000mg/h。除菌用途では約25畳、消臭用途では約70畳までを目安としており、ホテル客室、飲食店、オフィス、介護施設、工場など幅広い空間での使用を想定しています。
タバコやカビなどの気になるニオイ対策も同時に行えるため、「除菌+消臭」をまとめて行いたいシーンにおすすめです。
ただし、オゾンは強い酸化力を持つため、使用方法には十分な注意が必要です。
製品の取扱説明書に従って使用し、稼働後は約30分オゾンで燻蒸したのち、十分な換気を行ってください。
【UVC ウイルスキラー装置】人が集まる店舗・施設・オフィスに
店舗やオフィスなど、人の出入りが多い空間におすすめなのが「UVC ウイルスキラー装置」。
本体内部にPHILIPS製UVCライトを搭載し、強力なファンで室内の空気を取り込み、本体内部でUVCを照射してから再び室内へ送り出します。
最大除菌空間は約42㎡・26畳程度。HIGHモードでは1分間に約3.55㎥の空気を処理します。
6畳相当の試験空間では、浮遊ウイルスとして大腸菌ファージを使用した試験で、47分後に99%、90分後には99.98%の除去が確認されています。
UVCは本体内部で照射され、外部に漏れないよう設計されているため、人がいる場所でも空気を循環させながら使用できる仕様です。
※記載の除去性能は所定の試験条件下での結果です。実際の使用環境で同様の効果を保証するものではありません。
こんな場所での除菌対策におすすめ
- 飲食店や美容院、エステサロンなどの店舗
- オフィスや会議室
- クリニックや施設
- ホテル
- 人の出入りが多い空間
感染症対策家電でインフルエンザから身を守ろう!

感染症対策で大切なのは、ひとつのアイテムだけに頼ることではありません。
手洗いや手指衛生、こまめな換気などの基本的な対策を行いながら、室内では空気清浄機や加湿器などを上手に取り入れることがポイントです。
空気中の微粒子が気になるなら空気清浄機。
乾燥が気になるなら、自分の生活スタイルに合った加湿器。
店舗やオフィスなど、さらに空間の除菌を強化したい場所には除菌機器。
本格的に乾燥する冬を迎える前に、毎日過ごす空間から感染症対策を見直してみてはいかがでしょうか。
小学生の子供を持つワーママ。子どもの学級閉鎖におびえています。




















