本国アメリカのCORPUS公式Journalから、ブランド哲学がギュッと詰まったストーリーを翻訳してお届けします。
今回のテーマは、CORPUSの最大の特徴であり多くのファンを魅了してやまない「香り(フレグランス)」の秘密について、「天然香料のデオドラント=地味でシンプルな香り」というイメージを覆し、高級フレグランスのような洗練された香りをどうやって実現しているのか?」その深いこだわりをご紹介します!

天然香料(ナチュラルフレグランス)へのCORPUSのアプローチ
スキンケア製品を選んでいるとき、「天然香料」「香料」「無香料」といった様々な言葉を目にしますよね。自分に合った製品を選ぶためには、これらの違いを正しく理解することがとても大切です。
天然香料の限界に挑む
現在のボディケア業界では、あらかじめ作られた既存のベース(既製品)を仕入れ、マーケティングの力で「特別な製品」に見せて販売する、いわゆるホワイトレーベル(OEM)のような製品が溢れています。さらに厄介なことに、多くのブランドは「香料」として何が使われているかをすべて詳細に開示する必要がありません。その中身は、石油由来の化学物質やフタル酸エステルなどの合成化学物質のブレンドであるケースが非常に多いのです。
ナチュラルな製品を探している方にとって、これは見落としがちで、かつ誤解を招きやすい重要なポイントです。
CORPUSの最大の特徴である「香り」に関して、既製品に頼ったものは一つもありません。高級フレグランスと同等の期待に応えられるほどの「100%天然の香り」を作り出すことは、決して簡単なことではありませんでした。しかし、これこそがCORPUSを他のブランドと一線を画す存在にしている理由なのです。
天然香料の調香師は、まるで「現代のヴィーガンシェフ」

天然香料だけで複雑な調香を行うことは、使える食材に厳しい制限がありながら、驚くほど美味しく満足感のある代替料理を作り出す「現代のヴィーガンシェフ」の仕事によく似ています。
従来の化学合成(人工香料)が作り出してきた高い基準に対抗するには、膨大な研究開発、クリエイティビティ、そして経験が必要不可欠です。
人工的な香りに頼らず、職人が作る高級香水(アーティザナルフレグランス)のような繊細なノートを持つ、クリーンで効果的なナチュラルデオドラントを作る。これは極めて難しい挑戦でしたが、CORPUSは品質や洗練さを一切妥協することなく、合成物質を100%排除した独自の香りを確立しました。
CORPUSの天然香料は、一流の香水と同じように「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」という伝統的な香りの三層構造(アーキテクチャ)で構築されています。
世の中で長く愛されている香水の多くは、華やかなトップノートの広がりや、奥深いムスクのベースを表現するために、大量の合成化合物を含んでいます。実は、調香でよく使われる伝統的な「ムスク」や「アルデヒド」といった香調は、現代の技術では人工(合成)の形でしか存在しません。そのため、天然成分のみにこだわるCORPUSでは、これらの素材を一切使うことができないのです。これは調香において大きな制限(高いハードル)となりました。
使える天然の香りのパレットが極めて限定されている中、私たちは調香師(ケミスト)の限界を押し広げ、天然ノートの可能性を最大限に引き出すことに挑戦し続けました。
100%植物由来。天然香料を構成するもの
CORPUSの香りは、厳選されたエッセンシャルオイル(精油)から始まります。
それだけでなく、オレオレジン(不揮発性樹脂)、蒸留物、フラクション(分別蒸留成分)、コンクリート、アブソリュート、植物エキスなど、多種多様な天然由来成分を駆使しています。
たとえば、フレッシュなバラの花びらの香りなどの芳香成分は、様々な抽出プロセスを経て「香り分子」へと分解されます。このようにして取り出された様々なアロマ分子を緻密に計算して組み合わせ、互いに引き立て合わせることで、CORPUSのデオドラントにしかない唯一無二の贅沢なブレンドが生まれるのです。
これらの素材はすべて植物から直接抽出されますが、植物によって香りの引き出し方は異なります。例えば、ローズマリーのエッセンシャルオイルは水蒸気蒸留法で簡単に抽出できますが、本物のバニラは溶剤を使って抽出する「アブソリュート」でしかその豊かな香りを取り出すことができません。
こうした丁寧な抽出と妥協のないブレンドプロセスを経て、CORPUSはカルダモン、ピンクレモン、ローズ、バイオレット(スミレ)といった、五感を満たす贅沢な香りのラインナップを完成させました。






「ニオイを抑えるために仕方なく使う義務」だったデオドラントの時間を、CORPUSは「毎日のルーティンの中で、心から楽しみに思える至福のひととき」へと昇華させます。
※本記事は、CORPUS本国公式Journal「The Corpus Approach To Natural Fragrance」を翻訳・編集したものです。
この記事を書いたのは、えむ・entresquare編集部 さんです。









