2021.4.15 【神社にいる眷属】かよムーンの「Moon Talk 18」 4月の占いコラム ソウルセラピスト 神社に参拝に行く時、そこにいらっしゃる神様に手を合わせにいくイメージがありますが、神社の境内にはじつは他にも私たち人間からすると「神様の類」ともいえるような存在がいらっしゃいます。
ソウルセラピスト かよムーンの東洋星命術 眷属(けんぞく)といって、そこの神社の神様にお仕えする存在のことです。 たとえば神社の入り口に狛犬がいますが、その像の中に入っていたり、境内の中にある龍の像や、境内社(けいだいしゃ)と呼ばれる小さなお社(やしろ)に祀(まつ)られていたりすることもあります。 ほかにも私たちの目では見えないけれど、参道の緑の中にいたり、木の上にいたり、境内の空や上空の空を飛んでいることもあります。
多くは、狛犬のように、動物のような姿をしていることが多く、狼や龍、蛇、狐、鳥などがメジャーでしょうか。 もちろん私たちが日常目にする動物のことではなくて、それらに似た姿をした、物質的な肉体を持たない次元のちがう神様世界の存在のことです。
眷属たちはそこの神社の神様にお仕えしていて、私たちが参拝にいくと、入り口で悪いものを祓ってくれたり、境内で神様に失礼なことがないか守っていたり、また私たちが安全無事に参拝できるように促してくれていたりもします。 神社の境内に入るとがらりと空気が変わるのを経験したことはありませんか? 爽やかな風が吹いてきたり、外とはちがう空気の澄んだ気配がしたり。これもその境内にいる眷属が放っている空気でもあったりします(もちろん神様の影響でもあると思います)。
拝殿でお願い事をすると、その内容や、神様の指示によっては眷属がお願いごとを実現化させるために動いてくれることもあるようです。 有名なのでは、稲荷神社ですね。稲荷神社も本殿の中には人型の神様がご鎮座されていたりしますが、実際に動いてくれるのはキツネさんというイメージがありますよね。 また龍の像が祀られているような神社では龍神が境内を飛んでいることもよくありますし、狼の狛犬の神社では実際に神様とは別に狼に似た姿の見えない存在が付近にいらっしゃいます。 今度神社に行ったら、鳥居をくぐるところから、狛犬や境内の気配に注目して参拝してみるのもおすすめです。今吹いた風は特別な感じがする、とか、合図のように葉っぱが落ちてきた、とか、本殿前の狛犬と妙に目が合ったような気がするなどあれば、神様だけでなく眷属にもご挨拶をして、お祓いしてください、とか、ちょっとお願いごとをしてみるのも通な参拝方法ですね。
かよムーン
ソウルセラピスト かよムーンの東洋星命術
かよムーン「moon talk」占いコラム
プロフィール 東洋占星術、西洋占星術、カラーセラピー、人相、声相など相談者の状況に応じてかけ合わせて読むオリジナルの占術を使用。 20歳ぐらいの頃から、趣味で独学で占いを研究し始める。 以後、名前を覚えるように、知り合う人の占いにおける性質を暗記。 ミュージシャン、タレント、俳優、など、多くの芸能・マスコミ関係者も鑑定。 2019年11月1日より、「アントレスクエア」 https://www.entresquare.com にて、占いコンテンツ連載開始。 |